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FC2 Blog Ranking関西馬中心?
高松宮記念に出走した関東馬と関西馬は、勝率、連対率、3着内率の3つの数字がほぼ互角の数字を示しているという特徴がある。また、騎手についても同様のことがいえる。ただし、最近の傾向をみると話は別。2003年以降は関西馬が4年連続で1、2着を独占しており、騎手のほうも、連対を果たしたのは、昨年、オレハマッテルゼで勝利を飾った柴田善臣騎手だけと、このところは西高東低の状況になっている。〔表1〕〔表2〕
〔表1〕出走馬所属別成績(過去10年)
所属 成績 勝率 連対率 3着内率
関東馬 4-3-4-52 6.3% 11.1% 17.5%
関西馬 6-7-6-89 5.6% 12.0% 17.6%
地方競馬所属 0-0-0-2 0% 0% 0%
外国調教馬 0-0-0-2 0% 0% 0%
〔表2〕騎手所属別成績(過去10年)
所属 成績 勝率 連対率 3着内率
関東所属 4-3-2-46 7.3% 12.7% 16.4%
関西所属 6-7-8-87 5.6% 12.0% 19.4%
地方競馬所属 0-0-0-8 0% 0% 0%
外国人騎手 0-0-0-4 0% 0% 0%
5・6歳が中心?
高松宮記念に出走した馬を年齢別に分類してみると、5歳馬と6歳馬の成績がとてもよいことがわかる。4歳馬の成績がいまひとつなのは、GIというのは若さだけではなく、それなりの経験が必要であることを示しているのかもしれない。また、7歳以上のベテラン勢も大苦戦。延べ27頭が挑戦して3着以内に入ったのは、2001年のブラックホーク(2着)だけだ。〔表3〕
〔表3〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 1-3-2-48 1.9% 7.4% 11.1%
5歳 5-4-3-36 10.4% 18.8% 25.0%
6歳 4-2-5-35 8.7% 13.0% 23.9%
7歳以上 0-1-0-26 0% 3.7% 3.7%
大外狙い?
中京競馬場の短距離戦は、内枠の馬の成績がよいという傾向がある。高松宮記念でもそれは生きており、内枠、中枠、外枠にわけて検証すると、1番~6番の内枠に入った馬たち(なかでも3~5番)の好走が目立つ。しかし、流れの厳しいGI戦では、外枠の馬も好成績。特にゼッケン18番を背負った馬は、7頭中5頭が3着以内に入る大活躍をみせていることは注目に値する。〔表4〕
〔表4〕馬番別成績(過去10年)
馬番 成績 勝率 連対率 3着内率
1番~6番 5-2-3-49 8.5% 11.9% 16.9%
7番~12番 3-3-1-53 5.0% 10.0% 11.7%
13番~18番 2-5-6-43 3.6% 12.5% 23.2%
大外枠 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0%
18番枠 1-2-2-2 14.3% 42.9% 71.4%
リベンジの舞台はここだ!
GIの大舞台は、各陣営ともに気合が入るもの。なかでも、昨年秋から高松宮記念までの間に、重賞で人気を集めていながら4着以下に沈んで、ファンの期待に応えることのできなかった馬には要注目。ここで猛然と巻き返して、結果を出すことが多いのだ。その一覧が〔表5〕。重賞で人気を集めるということは、実力そのものはある証拠。そういった馬たちが出走馬のなかにいないか、いま一度チェックしてみることをおすすめしたい。〔表5〕
〔表5〕高松宮記念で巻き返して連対した馬一覧(過去10年)
年度 着順 馬名 敗れたレース 人気 着順
97年 1着 シンコウキング 阪急杯 1番人気 7着
98年 1着 シンコウフォレスト CBC賞 1番人気 8着
2着 ワシントンカラー ガーネットステークス 1番人気 5着
99年 2着 シーキングザパール マイルチャンピオンシップ 2番人気 8着
00年 1着 キングヘイロー フェブラリーステークス 1番人気 13着
01年 2着 ブラックホーク マイルチャンピオンシップ 2番人気 8着
03年 1着 ビリーヴ 阪急杯 2番人気 9着
04年 1着 サニングデール CBC賞 2番人気 11着
05年 1着 アドマイヤマックス 阪急杯 2番人気 4着
06年 1着 オレハマッテルゼ 京都金杯 1番人気 9着
2着 ラインクラフト 阪神牝馬ステークス 1番人気 4着
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FC2 Blog Ranking諸事情がありまして今週末の予想は出来ないかもしれません。
ご了承ください。
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