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FC2 Blog Ranking6歳馬狙い!
過去10年でもっとも勝利数を挙げているのは、6歳勢。ここ10年で半分の5勝を挙げているというのは、注目に値するだろう。勝率でも6、7歳馬は高い数字を挙げており、少数精鋭といえそうだ。安田記念は、若さより経験がモノを言うレースなのかもしれない。〔表1〕
〔表1〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
3歳 0-0-1-2 0% 0% 33.3%
4歳 2-5-2-47 3.6% 12.5% 16.1%
5歳 1-4-3-46 1.9% 9.3% 14.8%
6歳 5-0-4-31 12.5% 12.5% 22.5%
7歳 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0%
8歳以上 0-0-0-2 0% 0% 0%
外国産馬が強い?
安田記念に参戦した馬たちをプロフィール別に分類してみると、外国調教馬は、国内調教馬に対して、勝率、連対率、3着以内率のいずれも、倍近い数字を残している。しかし、「父内国産馬」は、1999年のエアジハード、2004年のツルマルボーイと2勝を挙げており、「その他の内国産馬」も、勝率こそかなり低いものの、過去10年で2着に6頭が入っている。その中には15番人気だったブレイクタイム(2001 年)や10番人気だったスイープトウショウ(2005年)などの下位人気馬もおり、注目しておきたいところだ。〔表2〕
〔表2〕馬記号別成績(過去10年)
馬記号 成績 勝率 連対率 3着内率
国内調教馬 8-8-8-131 5.2% 10.3% 15.5%
父内国産馬 2-0-2-17 9.5% 9.5% 19.0%
その他内国産馬 1-6-4-68 1.3% 8.9% 13.9%
外国産馬 5-2-2-46 9.1% 12.7% 16.4%
外国調教馬 2-2-2-14 10.0% 20.0% 30.0%
外枠有利!?
過去10年の枠番別成績を集計してみると、外めの枠の馬がよい成績を挙げていることがわかった。昨年も、内から抜け出したブリッシュラックめがけて馬場の外から襲いかかったのは、7枠のアサクサデンエンと8枠のジョイフルウイナーだった。このような傾向があることは、頭に入れておいた方が良いかもしれない。〔表3〕
〔表3〕枠番別成績(過去10年)
枠番 成績 勝率 連対率 3着内率
1枠 1-0-1-17 5.3% 5.3% 10.5%
2枠 2-0-0-17 10.5% 10.5% 10.5%
3枠 0-0-0-20 0% 0% 0%
4枠 1-0-3-16 5.0% 5.0% 20.0%
5枠 1-4-1-14 5.0% 25.0% 30.0%
6枠 1-2-1-16 5.0% 15.0% 20.0%
7枠 2-1-1-24 7.1% 10.7% 14.3%
8枠 2-3-3-21 6.9% 17.2% 27.6%
やはりG1だけあって実績も重視!
安田記念は、真の実力が問われるレース。4走前までに、G1級のレースで連対した実績のある馬が、毎年必ず連対しているのだ。外国調教馬のワンツーとなった2000年(1着フェアリーキングプローン、2着ディクタット)も、両者ともにGIレースで実績を残していた馬だった。出走各馬の多彩な臨戦過程を、しっかりチェックしてみることをおすすめしたい。〔表4〕
〔表4〕 4走前までに、G1級のレースで連対経験のあった安田記念連対馬一覧(過去10年)
年度 着順 馬名 主なレース名
97年 1着 タイキブリザード 3走前 安田記念 2着
2着 ジェニュイン 2走前 マイルチャンピオンシップ 1着
98年 1着 タイキシャトル 2走前 スプリンターズステークス 1着
2着 オリエンタルエクスプレス 前走 チェアマンズプライズ(香港) 1着
99年 2着 グラスワンダー 2走前 有馬記念 1着
00年 1着 フェアリーキングプローン 前走 チェアマンズプライズ(香港) 2着
2着 ディクタット 3走前 スプリントカップ(英国) 1着
01年 1着 ブラックホーク 2走前 高松宮記念 2着
02年 1着 アドマイヤコジーン 前走 高松宮記念 2着
03年 1着 アグネスデジタル 2走前 クイーンエリザベス2世カップ(香港) 2着
04年 1着 ツルマルボーイ 4走前 天皇賞(秋) 2着
05年 2着 スイープトウショウ 3走前 秋華賞 1着
06年 1着 ブリッシュラック 前走 チャンピオンズマイル(香港) 1着
2着 アサクサデンエン 4走前 安田記念 1着
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